虱の記

高熱量低脂質。

パラダイムシフト

ふと思ったのは、時期によって日記に書こうと思えることが増減することだ。

 

このはてなブログを開設した当時は様々にネタが思いついて、そのときの萌芽が下書きに大量に残されている(いや、書き終えろよ)。

 

ただ、日常のエピソード性の強弱はそこまで波のあるものではないと思えるので、それは自分の気の持ちよう、目の開き具合によるはずなのだ。たとえば電車内でお産に出くわしたとか、目の前で人が事故にあったとか、そういったことがあれば日記を書かざるを得ないと思うのだが、それはむしろエピソードに強制されているのであって、自らのリフレクションは働いていないだろう。僕は平凡な日常を生きている(おそらく大半の人もそう)ので、その中で日記を書くことへのモチベーションが強弱するのは、前述の理由によるとしか思えないのだ。

 

5/9に書いたことともつながってくるのだが、日記への執筆意欲がわかないというのは、自分が熟考できていないことに対する警鐘であると思う。要注意だ。